派遣社員の心得とは

こんにちは

ふくここです。

私は、常日頃から、派遣社員とは「派遣社員」としての立場をわきまえ、

正社員の方に敬意を払う事・・・と言っておりますが、

これは、あくまでも立場上の事です。

会社という組織を作り上げているのは、全て「人」です。

正社員の方々です。

その組織に対して、私たち派遣社員はよそ者です。

ですので、立場上はどうしても弱い部分があります。

しかし、だからと言って「人として」下であるわけではありません。

よく、派遣社員を見下す人がいます。

「所詮、おまえら派遣だろ」的な感じです。

派遣社員は、世間に甘えている。という人もいます。

特に、40歳過ぎて独身だったりすると・・・

（完全に、私のことですねw）

そんな私も、人生において、

社会人時代が全て「派遣社員」だったわけではありません。

正社員として長年働いて来ました。

私が、正社員から派遣社員へ転向したのは、

フランス留学が理由でした。

そんなふうに、今派遣社員として働いている方にも、

各自、転機があったわけです。

人生は、常に選択の繰り返しです。

たまたま、その選択で「派遣社員」として働くことを選んだだけです。

それに、働くという事においては、

正社員も派遣社員も、各々の役割をきちんと果たしています。

だから、対価としてお給料をいただけるのです。

「労働者」としての立場は、全く同じ。

ただ、会社という単位でみると、

「正社員」「派遣社員」と区別されるだけです。

「所詮、おまえら派遣だろ」という人は、

自信がない人です。

不安だらけなので、自分より「下」の誰かを作りたいだけなのです。

派遣社員の心得を一言で表現するなら、

「立場をわきまえつつ、屈しない」（笑）

プライドではなく、「自信」を持ちましょう。

「自信」が持てる働き方とは何か？と自問してみてください。

前回の「安定」とは何か？もそうですが、

答えは全て、自分の中にあります。