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勘違い「派遣社員」その2

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派遣社員として

こんにちは

ふくここです。

 

以前書いたこちらの記事

勘違い「派遣社員」に注意!
「え?あの人派遣社員だったの!正社員かと思ってた」という派遣社員が身近にいました。なぜ私が「正社員」と思ってしまったのか。それは、その派遣社員自身が「正社員」と勘違いしていたからでした。こんな勘違い派遣社員の特徴と対処法、そして勘違い派遣社員にならないための対策を解説しています。

 

今日は、こちらとはちょっと違った「勘違い」について。

 

これは、特に派遣社員として初めて働く方に多いかと思われます。

 

それは何かというと、ずばり!

「待ちの態勢」になりがちということです。

 

新卒でも中途でも、正社員として雇用された時を思い出して下さい。

新人研修とか、◯◯研修とか・・・

これはこれで面倒なんですけどね(笑)

会社側が、いろんな場を設定してくれましたよね?

 

企業にとって人材は宝です。

資産です。

だから、企業にとって都合の良い人材に育てようと、

あれやこれや手をかけます。

 

早い話が、ボーっとしていても、

お世話してもらえるということですね。

 

しかし、派遣はそうではありません。

即戦力として求められる上、

企業にとってはアウトソーシングなわけです。

 

使えなかったら、交換すればいいだけの存在なのです。

だから、特に育てようとは思わないんですよね。

 

しかし、先に書いたように「正社員」から「派遣社員」に転身した直後は、

ついつい「正社員」と同等の扱いをされるもんだと勘違いしてしまうのです。

 

それが、「待ちの態勢」

 

もちろん派遣で就業しても、最初は業務についての説明や、

専用端末の研修などもあったりします。

 

しかし、何かひとつ終わった後に、

誰かが何かを指示してくれるだろう・・・と待ってしまうのです。

 

もちろん「ちょっと待ってて」と言われることもあります。

この時は「待つ」が指示なので、それに従います。

 

最初の頃は、誰だって業務フローもわからず、

戸惑ってしまうし、誰かの指示がないと何もできないのですが、

手持ちのことが終了してしまったら、

「終わりましたが、次は何をすればよいでしょう」

と自分から進んで声をかけることが必要です。

 

派遣社員は、仕事をもらってなんぼです(笑)

自分で仕事をもらいに行くのです。

そこが、正社員とは違う点だと私は思います。

 

 

実際に、異動されてきた社員さんを見てると、

正社員に対する扱いと、派遣社員に対する扱いの違いは一目瞭然です。

 

新卒ではないけれど、新しい部署に異動してきた社員さんは、

とにかく手厚くお世話されています。

 

そんな事、私には教えてくれなかったよなー。

私は、自分から「教えて下さい」ってお願いしたなー。

・・・なんて、ちょっとヤキモチ(笑)

 

なぜこんな事を書いたのかと言うと、

最近の派遣の募集案件を見てると、

「積極的に自ら行動をおこせる方」というような文言を見かけるからです。

 

つまり、「待ちの態勢」の方はNGですよ!ということなんです。

 

派遣社員にはなるべく手をかけたくない。

でも、仕事はしっかりやってもらいたい。

 

これが企業の本音なんです。

 

そうは言っても、結局は、職場の方の人柄や雰囲気にもよります。

派遣社員でも、歓迎してくれることだってあります。

手厚くお世話してくれることもあります。

 

ただし、派遣は仕事を自ら取りに行く!

これだけは確かだと思っています。

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