転職は35歳までと言われる日本において、40歳を過ぎてからの転職は不可能だと諦めていませんか？
私が最後に転職活動をしたのは36歳〜38歳でした。
今から10年前のこととなりますが、当時でも面接まで進んだこともあり、年齢だけで諦めてしまうのは勿体無いと思います。
そこで今回は、「40代での転職を成功へ導くためにやっておきたい3つのこと」についてご紹介します。
スキルと経験の把握
40代ともなれば、社会人歴が20年近くある方も多く、その20年間に経験してきたことや培ったスキルが最大の武器となります。
この間にも転職をしてきた方もいるかもしれませんが、いずれにせよ一定期間働いた業界や業種での専門性を活かすことがポイントです。
これらの専門的な知識を活かせる同業界や業種においては、即戦力として活躍できるため、転職成功率も高くなります。
しかし、女性にとっては子育てをするために休職をしたり、あるいは一般職のまま専門性のない業務ばかり行ってきたという方もいるでしょう。
そんな時はどうすれば良いのかと悩む前に、まずは自分がやってきた業務について一度棚卸してみましょう。
「こんな仕事はキャリアとは言えない」と思うのは自分だけで、世の中にはそれもできない、わからない人だってたくさんいるのです。
まずは悲観せずに、現在まで経験してきたことを書き出してみましょう。
転職エージェントに登録する
スキルや経験を活かして転職したいのであれば、転職エージェントに登録することをオススメします。
転職エージェントというと敷居が高い印象を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、無料で登録できます。
特に40代の方には様々なメリットがありますが、ここでは4つ紹介します。
1．カスタマイズされたサポートを受けることができる
転職エージェントには、転職に関する専門的な知識を持ったアドバイザーからサポートを受けることができます。
市場状況にも詳しく、あなたが持っているスキルや経験から仕事を見つけるサポートもあります。
やはり40代ともなると、過去の経験やスキルを活かすことが転職を成功させる一番の近道なので、今後のキャリアについて的確なアドバイスはとても重要なものとなります。
また「転職について悩んでいる」「過去の経験やスキルをどう役立てていけばいいかわからない」などの状況において、アドバイザーからのサポートは心強いかと思います。
2．非公開の求人情報を入手できる
求人情報には、一般公開されていない情報もたくさんあります。
そのようなクローズドな情報も、転職市場の専門である転職エージェントにはたくさん集まっており、より自分が求める求人情報を入手することができます。
そもそも、求人がなければ転職もできません。
いかに早く自分に適した情報を集めるかも、転職を成功されるための重要なポイントです。
ひとりでは集めるのが大変ですが、転職エージェントに登録さえしておけば、一度にたくさんの求人情報を入手することができます。
3．手続きの代行サービス
転職したいけど時間がない！という人は、手続き代行サービスを受けることもできます。
求人応募から面接の設定、雇用契約、給与交渉などの代行サポートを受けられます。
他にも、履歴書や職務経歴書の添削、模擬面接など採用に至るまでの過程をサポートしてくれます。
40代までに培ったスキルと経験を活かすためには、このようなサポートがあると心強いですよね。
私個人としては、履歴書や職務経歴書、スキルや経験をどうアピールしていけば良いかだけでも教えて欲しいと感じます。
なぜなら、どんな求人でも最初に提出するのが履歴書・職務経歴書だからです。
転職のプロ達の添削により、書類からしてパワーアップできれば、次の面接にも結びつく確率が高くなりますね。
4．登録やサービスは無料
そして、一番のメリットは転職エージェントへ登録するのは無料だということです。
もちろん、転職エージェントによってサービスは様々ですが、登録は基本無料となっています。
無料で登録できるので、転職への第一歩として登録だけでもすることをオススメします。
また、転職エージェントもたくさん存在していますので、自分に合ったところを探すことも重要なポイントです。
私がおすすめするのはdodaです。
dodaの転職サービスは無料で受けられすサポートがとても充実しています。
もちろん登録は無料ですので、転職に興味があるのであれば今すぐ登録しておきましょう。
＼ 氏名、メルアド、パスワードだけで登録完了 ／
転職に有利な資格を取得する
最後は、もし過去のスキルや経験とは全く違った仕事がしたいという場合についてご紹介します。
それはずばり、転職に有利な資格を取得することです。
もちろん、転職の成功率を上げるには、過去のスキルや経験を活かせることが一番です。
40代ともなれば「今更新しいことにチャレンジするのは遅いだろう」と諦めてしまいがちかもしれませんが、実は40代からでも遅くない仕事もたくさんあるのです。
たとえば介護やヘルパーなどの仕事は、40代からでも始めることができます。
実際に、求人も出ています。
また、IT業界など今後拡大していく市場もあります。
そのような市場状況をいち早くキャッチし、それらの仕事をするために有利な資格を取得すれば良いのです。
また、IT業界などはフリーランスでもできることがあったりします。
取得できそうな資格があれば、積極的にチャレンジしてみることをおすすめします。
これらの過程で人脈も増えていくので、意図しない方向から良い情報を得られることもあります。
まとめ
40代での転職は無理に等しいと思われがちですが、決して不可能ではありません。
40代からの転職を成功するためには、まずは過去の経験とスキルをきちんと把握し、それらを今後どう活かしたいか、どう活かしていけば良いかを専門のエージェントからサポートを受けること。
転職に有利な資格があれば、取得してみる。
これらに本気で取り組むことが大切です。
また、今後も転職についての記事を出していきますので、よかったらブックマークしておいてください。
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