こんにちは
ふくここです。
派遣で働く上での人間関係について、いろいろ書いてきました。
過去の参考記事です
今回は、「派遣社員同士」の人間関係について書いてみます。
実際に、派遣社員として就業すると、同じチームや課内・部内・フロアー内には、少なからず何名かの「派遣社員」の方が働いています。
派遣元の派遣会社が同じの時もあれば、違う派遣会社のこともあります。
派遣社員は、派遣社員同士で仲良くなることがよくあります。
同じ穴の狢ってところでしょうか。
派遣社員には、派遣社員にしかわからない苦労もありますので、仲良くなるのは自然なことです。
その一方で、実は「ライバル」ということでもあるのです。
同僚を「ライバル」とは思いたくないですよね。
確かに、ちょっと言葉が悪いと思います。
しかし、派遣はひとりひとり「個人」として契約します。
同じ職場で同じ仕事をしているからといって、契約内容まで同じとは限りません。
派遣先の事情(組織改編など)により、派遣社員も整理されることがあります。
その時は、「派遣社員」というくくりでなく、「個人」として扱われます。
(もちろん、経営状況によっては「派遣社員」という括りにされる場合もあります)
つまり、派遣社員のうちの誰かが切られる事になるのです。
所属していた課が分散されることになった場合、社員さんは新しい課へ異動されるが、派遣社員は異動先に既に人員がいる場合は、切られます。
切られるとは「解雇」です。
派遣では「契約満了」と言いますが、実質は「クビ」ですよね。
もし仮に、同じ課に3人派遣社員が働いていたとします。
うち、2人しか契約更新することができなくなりました。
そんな時、もしあなたが上司だったら、どうしますか?
スキルもあり、人間的にも信頼できる派遣社員を残したいですよね?
恐ろしいことを書いていると思われそうですが、実際にこんな場面は存在します。
無いとは言えません。
なぜなら私自身が「組織改編」による人員整理で、何度か「契約満了」されているからです。
この場合、スキルや信頼関係はあまり関係なかったのですが、それでも、ショックは大きいですよ。(就業歴の順でした・・・つまり、私が一番”新人”だったという理由でした)
真面目にコツコツやったのに、なんで?と・・・
残る派遣社員さんを恨みましたね(笑)
しかし、その逆も起こり得るんです。
普段、あまり意識しないと思いますが、「派遣社員」というくくりに慣れず、「自分は自分」という気持ちが大切になります。
そこで、一番厄介なのが・・・
「私たちは派遣社員だから〜」と、
やたらと仲間意識を押し付けてくる派遣社員です!
こう言う人に限って、仕事ができません。
自分の仕事(スキル)に自信がないので、他の派遣社員が評価されるのが悔しいのです。
そこで、「私たちはみんな一緒」と、声をあげて訴えるんです(笑)
先ほども書いた通り、派遣社員には、派遣社員にしかわからない苦労もあります。
時には一致団結する必要もあります。
しかし、だからといって「全て」が同じではありません。
こんな派遣社員がそばに居たらどう対処すればよいでしょう?
私は、ほっときます(笑)
好きに言わせておけばいいと思います。
私が以前働いていた先にも、いました。
こういう方。
その方は、人の仕事内容をやたらとチェックし、それを派遣会社に訴えていたそうです。
ふくここさんて、こんなことしてますけど、いいんですか?と。
私だけでなく、ほぼ全ての派遣社員について言っていたそうです。
当然、派遣会社としては「その業務をお願いしているので」としか答えようがないですよね。
それより、自分の仕事をシッカリやって下さい!となります(笑)
周りの派遣社員の仕事が、よく見えてしまうことがあります。
他人の芝生は・・・ってやつですね。
そして、自分もそのような仕事をしたいと思ったら、とにかく今の仕事をしっかりやることですよね。
そして、常にスキルアップをする!
そうしていれば、チャンスはもらえます。
どこで何しているのかわからないけれど、1時間に20分は席を離れる人がいました。
ひまそうなのに、終業間際になると、バタバタし始め、結局、毎日1時間くらい残業する人もいました。
残業代稼ぎですね(笑)
(この手の人は正社員にも必ず居ますけど・・・)
このように、
・人の業務内容を細かくチェックする派遣社員
・暇そうにおしゃべりばかりなのに、なぜかいつも残業している派遣社員
は結構どこにでも存在しています。
気になってしまうかもしれませんが、「自分は自分」と思って、まずは自分の業務をしっかり守る。
それに尽きると思います。
次回は、実際に私が働いた時に、ちょっと困った場面などを書いてみたいと思います。
では、また。
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