こんにちは
ふくここです。
私自身が10年ほど派遣社員だった事もあり、そして「勝ち組」「負け組」というようなジャンルができた頃、今の自分ってどうみられているのか気になっていました。
アラフォー派遣社員はどうみられてる?
そんな時、同じような、「アラフォー独身派遣社員」の方のブログを読んでいました。
そこで、なぜか以下の言葉をよく目にしました。
この4つのキーワードが常に並んでいる感じでした。
(今もそうなのかな?)
なんだか申し訳ないのですが、私はそうおっしゃってる方々は、わざわざ
「自分不幸なんですアピール」をしてるだけに思ったのです。
自虐ネタとして、面白おかしくというより、「どうせ私なんて・・・」的な感じです。
このような方って、「かわいそうですね」って同情してもらいたいんでしょうか?
それとも、「私の方がもっと悲惨だから、あなたはまだマシですよ」と言われて安心したいんでしょうか?
一体何が目的なんだろう?って思っちゃいました。
発言は自由なので、いちいちそんなコメントはしませんが、
私は「私ってかわいそう」と思いながら、生きて行きたくないな・・・と思っています。
それに、私は「派遣社員は貧乏」だとは思いません。
なぜなら、今まで社会人として働いてきた中で、年収が1番良かった時は「派遣社員」だった時代だからです。
派遣社員って本当に貧乏なの?
派遣社員は、ボーナスがないのが一般的です。
交通費も自腹です。(最近は支給されるようになりつつありますが)
時給の昇給も、ほとんどないに等しいです。
それでも、月10時間くらい残業があったりすると、それなりに稼げます。
私が今所持している、ちょっといいブランド時計やアクセサリーも、「派遣社員として働いていた時に購入しています。
これって、貧乏ですかね?
正社員はボーナスや昇給ありますが、同僚の若い女子社員が「毎月キツくて、貯金なんてできません」って言ってました・・・
「派遣社員」とか「正社員」とか、雇用形態によって、確かに給与システムは違うかもしれませんが、なにをもって「貧乏」というかは、その人の生活の仕方で決まると思います。
なので、「派遣社員は貧乏」と言うのはちょっとおかしいし、
「派遣社員だから貧乏」というのも違うと思います。
なぜ「派遣社員」は貧乏というイメージなのか
先にも書いた通り、「派遣社員」は基本ボーナスはありません。
時給の昇給もほとんどないため、働いても働いても「稼げない」と思われがちなんだと思います。
しかし、そんな状況で働いている事を選んだのは、他の誰でもなく「自分」なはずなんですね。
もちろん、ひとそれぞれワケがあって「派遣社員」として働いているのでしょうが、正規雇用で働いていない自分を正当化したく「派遣社員だから・・・」という理由をこじつけているように思います。
あるいは、浪費を正当化するために「派遣社員」で低収入だから・・・と言い訳しているのかもしれません。
私の知り合いの「派遣社員」は、一人暮らしをしている人もいるし、年2回くらい海外旅行に行ってる人もいます。
それから、一番大事な事は、
「お金」=「幸せ」ではないということ!
本当の「貧乏」とは
ある調査によると、年収4〜600万円の世帯の人の方が、年収1000万円以上の人より「幸福感」を感じている率が高いそうです。
お金があっても、幸せを感じれない人もいるのです。
「派遣社員だから貧乏」と思っている人は、「正社員」になってもおそらく「貧乏」だと思います。
わかりますか?
ここでの「貧乏」は、心が貧しいという事です。
「貧乏」が嫌だったら、もっとお給料をいただくためにはどうしたらいいか考えて、行動すればいいだけです。
転職する事だってできるし、スキルを身につけるために何かを学ぶ事もできます。
「お金」や「時間」って、結局はそうやって「行動」する人に集まってくるんだと思います。
「派遣社員」だから「貧乏」なのではなく、「貧乏」でいたいから「貧乏」なんだとおもうんですよね。
ただ、日本は「お金」に関する教育を受けないので、どうやれば「貧乏」から脱出できるのか・・・わからなかったりします。
私も、最近は本を読んだりして「資産運用」を学んだりしています。
年齢制限があったりしますが、セミナーなども催されていたりします。
本当に「派遣社員」で「貧乏」が嫌だったら、少しでも抜け出すヒントを得るためにも、何かしらの行動を取った方がいいと思います。
ちょっと辛口になってしまいましたが、「派遣社員」は「貧乏」ではなく、「貧乏」と思っている人が「貧乏」なだけです。
心は豊かに・・・ね!
では、また。
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