こんにちは
ふくここです。
今日は、派遣についてではないのですが、派遣にとっても関わりのあるお話です。
通常、派遣で勤務すると、必ず派遣先には「指揮命令者」という方がいらっしゃいます。
早い話が直属の上司ですね。
このブログを読んで下さっている方は、恐らく「派遣社員」として働いている方だと思うので、自分が上司の立場になることはないかもしれません。
ですので、部下の立場として「あるある」ネタで読んでいただければと思います。
今日のテーマは「リーダーシップ」です。
残念ながら、日本の企業におけるリーダーシップって、ほとんど「アホ」です(笑)
日本の社会システムがよろしくないと思います。
どの点が「アホ」かと言うと、リーダーは”導く事”と思っている人が多いからです。
確かに上に立つ人は、下の者を指導したり導く必要はあります。
ただ、その導き方が「アホ」なんですね(笑)
ここで、視点を変えてみましょう。
みなさんは、どんな時に「やる気」って出ますか?
褒められると嬉しくて、仕事頑張っちゃいます?
負けず嫌いな性格だから、ダメだしされると頑張っちゃいます?(ちなみに私は後者です・・・)
自分が好きな上司ってどんな人って考えると、自分の事を理解してくれていて、なぜか自然にやる気が湧いてきてしまう・・・
そんな人だったりしませんか?
よく「管理職」って言いますが、何を管理するのでしょうね。
私は、個人の特性を管理するんじゃないかと思うんです。
人それぞれ、みんな感性が違います。
価値観も違います。
やる気スイッチの場所も違います(笑)
そういった特性を把握し管理して、部下を自然にやる気にさせる。
それが、リーダーシップだと思います。
どんな職場にも、必ずプロジェクトってあります。
ルーティンワークでも、1日の工数ってあると思います。
上司は部下に、その目標を達成してもらいたいわけなので、部下のやる気を削ぐような指導をしてどーするのさ・・・(しかし、こんな上司が圧倒的に多い!)
私は、今までの社会人人生で、幸運にも上司には恵まれて来ました。
時には褒めてくれ時にはダメ出しをされ、程よく私のやる気スイッチを押してくれる方が多かったです。
時々「ん?なんだか私、踊らされてる?笑」と感じた事もありましたが、そのくらいでいいと思います。
「今日はちょっと忙しいけど、頑張ったら、帰宅後のビールが美味いぞー」なんて言う上司もいましたね。
後輩派遣社員の指導をする事がある場合も、同様だと私は思って今まで指導して来ました。
基本、必要以上のコミュニケーションは取らないタイプなのですが、指導にあたる際は、結構観察しますね(笑)
そして、カメレオンになったつもりで、その人に適した指導をするように心がけています。
ということで、リーダーという指導者は、結局カメレオンだと言う事になりましたね(笑)
部下を指導できずに困ってる管理職の方、参考になれば幸いです。
カメレオンですよ・・・
では、また。
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