こんばんは
ふくここです。
どの職場にも「自分が一番忙しい!」オーラを出して、仕事をしている人っていませんか?
大抵の場合、そのような方は大して仕事をしていません(笑)
正直、能力もありません。
恐らく、自分でもわかっているはずです。
そのような「劣等感」があるが故、大して仕事していなくても、また、大した仕事をしていなくても、
『自分はできるんだ!忙しいんだ!』と自らアピールするのです。
私は、このような方がとても嫌いでした。
そもそも、本当に忙しい時は「忙しい」ってアピールする暇もないからです。
自分のことについて、なんだかんだ言える暇もないからです。
だから、アピールできる人は、忙しくないと思います。
それは、今でも思いますが・・・
最近、ちょっと見方が変わりました。
なぜかと言うと、「忙しい」という基準は人それぞれだからです。
その人にとって、自分の能力MAXで頑張っているなら、それはそれでいいのでは?
と思うようになりました。
例えばそれが、私の能力と比べてみたら10分の1程度だったとしても、当の本人は必死で頑張ってるのかもしれない・・・。
派遣社員の持ち回りで業務をしている場合は、仕事の残りが自分に回ってくることもあります。
自分が10できることが、その人には2しか出来ない。
それなのに、自分は忙しいんだ!と大威張り。
確かにむかつくんですけどね(笑)
言わせておけばいいんですよ。
そして、人と自分を比べないことも大事だと思います。
時々、大して仕事ができない人の悪口大会になることありますよね。
「あの人、全然仕事していないのに、時給そんなに変わらないなんて・・・超腹立つ!」
と言う人がいます。
以前の私だったら同じこと言っていたかもしれません(笑)
でも今は、人はみんな凸凹だと思っています。
お互い様なんですよ!
私にも、できないことはたくさんあります。
そして、そのできないことをしてくれる人がいます。
たまたま、同じ事での能力の差で見ただけ。
その人の、ほんの一部だけで、その人の全部を評価するなんてあまりにも失礼ですよね。
逆に、自分がそうされたら、めっちゃいやですもん!
人には、得意・不得意があって当たり前。
得意な事で、誰かを助け、不得意な事は誰かに助けてもらう。
持ちつ持たれつ。
それが、職場という空間に限定されてしまうと、視野も狭くなって忘れてしまうんですよね。
確かに、職場では、仕事の能力によって報酬をいただいているわけで、その根源となる「能力」がないと言うのは問題です。
会社にとって、不利益な人材であれば、いずれはリストラされることもあると思います。
ですので、まずは自分がそうならないよう、常にスキルアップの努力をすることは大切です。
それこそ、人の評価や悪口を言っている場合ではないのです。
人には人の考えや想いがあります。
その人の人生があります。
それを、他人である自分がとやかく言う筋合いもないし、言われる筋合いもないのです。
だから私は、忙しいアピールする人がいても、今は見方を変えて、ムカムカも、イライラもしなくなりました。
自分のやるべきことを、やるだけです。
では、また。
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