こんばんは
ふくここです。
私が初めて「派遣」という雇用を知ったのは、2000年になってからでした。
当時、5年働いた会社(正社員)を退職し、1ヶ月間の海外短期留学をして帰国。
その後、直ぐに再就職をしました。
その会社は、従業員が10名程の小さな専門商社でした。
社長、部長、課長は全員男性、総務(経理・人事含む)の女性、貿易担当の女性に加え、営業の男性1名、中国出向中の男性が1名。
私と、中途同期の女性が「正社員」という会社でした。
他に、国内営業事務全般を担当していた女性が2名いて、この2名の方が「派遣社員」でした。
私が採用される以前から働いていたので、私はてっきり「正社員」の方だと思っていました。
なぜなら、他の方同様に、普通に仕事をされていたからです。
会社で働くには、正社員もしくは契約社員で採用されるか、アルバイトかパートしかないと思っていたんですね。
私は今でも、このお二方をよく覚えています。
(お名前は忘れてしまいましたが・・・)
何故かと言うと、すごい仕事が出来る方達だったからです。
2000年と言うと、ようやくインターネットが普及し、各家庭でもパソコンを持ち始めた頃。
それまではFAXでのやり取りが主流で、当時もまだFAXは使用されていましたが、連絡事項などはメールへと移管されつつあった時代です。
(懐かしい・・・)
5年働いていた会社では、退職するまで「納品書」は手書きでした。
それでもWindows95で、よく分からないままWordやExcelを使っていたというレベルでした。
しかし、彼女達はすごく詳しくて、かなりの事を教えてもらったのです。
なので、私の「派遣社員」に対する最初のイメージは、派遣社員ってなんてスキルが高いんだろう!でした。
次回は、派遣という雇用の歴史について書いてみたいと思います。
※歴史と言っても、難しくはありませんよw
では、また。
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