こんばんは
ふくここです。
いざ！派遣社員として働き始めたはいいけど、
「え！うそ？」と驚いてしまった事はありませんか？
そんな『派遣あるある』をご紹介してきましたが、
今回は最後に、とんでもない驚きをご紹介します。
それは・・・
「仕事が無かった！」
これは、「最初だから」ではなく、
そもそも担当するべく業務自体が無かった！という事です。
（ふくここは、３回くらい当たりました・・・）
どうしてそうなってしまうのか。
いくつか原因はありますが、一番多いと思われる原因は、
「派遣社員ポストのキープ」だと考えられます。
例えば、繁忙期にどうしても人手って足りなくなりますよね。
その時に、増員などで派遣社員さんを雇いました。
しかし、繁忙期も過ぎ、仕事が減ってきて、
派遣さんは辞めてしまったとします。
一応、少しはルーティンワークをお願いしていたので、
後任が居ないと困るし、そして、またいつ忙しくなるかわからない・・・
こんなケースが発生するのです。
そして、仮に一度「派遣社員のポスト」をクローズしてしまうと、
また「増員」として雇いたい時に決裁が下りない・・・
そんな状況を避けるため「派遣社員ポスト」をキープしておきたいんですね。
いい迷惑です（笑）
っとここで、「仕事少なくてお金もらえるならラッキーじゃん」
と言ってくる方が非常に多いのですが、
確かに、それもひとつの考え方ですよね。
ただ・・・「受付嬢」だったら、それでもいいと思います。
とにかく座っていればひとまず「仕事」としてみてもらえますからね。
しかし、事務職の場合。
デスクにぼーっと座っているだけでよいでしょうか？
周りはバタバタと忙しそうに仕事しています。
そんな環境、正直「地獄」でしかありません。
たまたま今日は暇だった〜
という状況ではなく、出社した後「今日は何したらいいんだろう？」
と悩まなければいけないのです。
もちろん、ヒマ過ぎて困ると派遣会社に相談はします。
それでも、職場が仕事を用意してくれない限り、
状況は変わりません。
忙しすぎるのも嫌ですが（笑）
ヒマすぎるのはもっと嫌です！
世の中には、忙しくて猫の手も借りたい人がたくさんいます。
どうせなら、そんな方を助けてあげた方がいいですよね。
最初の契約期間中は様子見てから、
（時々、業務を準備してもらえる事もあるので）
私はさっさと次に移ります。
企業側の事情でもあるので、
その際に「派遣社員のポスト」をクローズしてくれた事もありました。
（職務経歴書に”企業側の都合で退職”と記載できます！）
さあ！今日から新しい職場！
いっちょ頑張るかー！とやる気満々でスタートしても、
時々、こんなケースに当たってしまうかもしれません。
「何かやることありますか？」と周りの社員さんに聞いてみたり、
派遣会社に相談してみたり、自分なりに改善するアクションを起こしても、
状況が変わらない時は、職場を変える事もひとつの方法です。
もちろん、就業当初だけではなく、
組織改編により業務移管されてポストクローズ・・・
というケースもあります。（これも１回当たりました）
わざわざ派遣にお願いするという事は、
「仕事」があるからなのです。
「仕事」あっての「派遣社員」なのです！
何事も、バランスよく・・・ね。
では、また。
コメント